クラブの窓


日本語クラブコーディネーターの教室外の活動をまとめています。


「江田島市国際交流協会縁づくり事業」で、外国人高校生(および卒業生)による高校生活の紹介と高校進学のための意見交換会を開催しました。


広島県立大柿高等学校を卒業した生徒、および在学中の生徒が講師として、高校生活の状況や勉強内容、進路決定における経験などについて発表し、外国人中学生とその保護者と意見交換をしました。発表者からは、「日本語力」の重要性と、日本語力が低いことで感じた学校生活での不便や自身への焦燥感、一方で日本でしかできない経験や、友だちや先生たちからのサポートへの感謝の気持ちを聞き、充実した高校生活を送った様

子でした。



「えたじま日本語クラブ2022」第2回ボランティア養成講座を開催しました。


1年に2回、ボランティア養成講座を開催しています。

今年度2回目となる講座では、日本語クラブにも参加が増えつつある外国人の「子ども」について、課題や背景、支援の方法について学び、考える機会となりました。



文化庁委託 「地域日本語教育コーディネーター研修」

夏期研修Ⅰフォローアップ研修 オンデマンド講義動画 報告


 本研修は、全国の研修受講者が集まり,各地域の状況や取組に関する情報を交換・共有するとともに,受講者同士のネットワークの構築を目的とした「地域日本語教育コーディネーターフォローアップ研修」を開催しているものです。*R3以降は、日本語教育人材の研修プログラム普及事業として実施しています。



日本語クラブの広報活動を兼ねて、江田島ロータリークラブで活動報告をしてきました。


 プレゼンテーションの一部を画像にてご覧になれます。



「2019年度 日本語教育学会 秋季大会」(島根県松江市)の交流ひろばに出展!


 

日本語クラブが開催されて3年目。

また、文化庁の事業終了後、江田島市国際交流協会の事業としては

半年が終了したところです。

私は日本語クラブの開催から企画、運営に携わって4年目になりましたが、常日ごろから活動のゴール、または自分がどう関わっていくのかということを考えています。

 



祝!!江田島市国際交流協会設立


 

12月16日は江田島市の「多文化共生のマチづくり」への大きな一歩を踏み出した日となりました。

設立総会の後、文化庁のシニアアドバイザーでもある伊東祐郎先生(東京外国語大学副学長)による

「多文化共生社会を目指して」と題した記念講演がありました。

 



Vol.2)災害時の外国人~現実と課題~


 

①7月6日の夜、アメリカ人の女性から連絡がありました。

「私たち(アメリカ人2人)はどこに避難すればいいですか?」

➁7月7日ごろから市内各地で断水になりました。

③9日夜、ベトナム人からスマホのメッセンジャ―に連絡がありました。「私の家に水がぜんぜんありません😢😢😢」

④16日 別のベトナム人の女性から連絡がありました。

「何か手伝えることがあれば、仕事が終わってからしますよ。」

 

平成30年7月5日からの集中豪雨は、広島県内で大きな被害をもたらしました。江田島市においても、避難指示、通行止め、土砂災害、断水、と日常生活に大きな支障を起こし、人々を不安に陥れました。そんな中で外国人居住者と接して感じたこと。



Vol.1)地域日本語教育コーディネーター研修(文化庁)修了


地域日本語教育コーディネーター研修(文化庁)修了

⇒http://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/coordinator_kenshu/

ひとこと!

「日本語クラブ」は試行錯誤しながら少しずつ形にしている基盤作りの段階です。地域の日本語教室が立ち上がる状況の参考になるかもしれません~