クラブの窓:vol.1


地域日本語教育コーディネーター研修(文化庁)修了

http://www.bunka.go.jp/seisaku/kokugo_nihongo/kyoiku/coordinator_kenshu/

 

 

 

ひとこと!

「日本語クラブ」は試行錯誤しながら少しずつ形にしている基盤作りの段階です。

地域の日本語教室が立ち上がる状況の参考になるかもしれません~

 

 

①研修内容

研修Ⅰ(平成29年10月12,13日)に参加。江田島市の「日本語クラブ」における課題を設定し、解決プランを策定、実践活動。

研修Ⅱ(平成30年2月23日)にて、成果発表およびフィードバック

日本語クラブ活動風景(各グループ・個人がそれぞれ活動します)


活動終了時には毎回ミーティング(活動内容や疑問、不安など共有します)


研修ポスター発表


 

 ➁課題

「日本語クラブ」を充実させるために、日本人支援者の不安を軽減する方法を探る

 Point:  立ち上げ1年未満(21回開催)

日本語教育の専門家ではない支援者が主に活動

参加する外国人市民個々の希望に最大限寄り添う活動(小グループまたは個別)

いつでも誰でも参加できる場(毎回柔軟な対応を迫られる)

 

③成果物

「お助けマップ」:日本人支援者の活動を可視化し、助けとなるツール

1年弱の活動から見えてきた、日本人支援者(特に日本語教育に携わったことのない人)が外国人市民を前にして何をしたらいいのか、また自分は何をしているのかという不安を軽減するためのもの。(★以下)

「初めてセット」(作成中):日本語レベルが極めて低い外国人市民への対応ツール

名前を言った後、何をする?コミュニケーションが取れない外国人が相手ならとりあえず使ってみようというもの。日本語教育の現場でもあるようでなかった教材になりそう。