出展タイトルは「持続的な地域日本語教室活動を行うためにーえたじま日本語クラブの実践からー」
日本語クラブが開催されて3年目。
また、文化庁の事業終了後、江田島市国際交流協会の事業としては
半年が終了したところです。
私は日本語クラブの開催から企画、運営に携わって4年目になりましたが、常日ごろから活動のゴール、または自分がどう関わっていくのかということを考えています。
そのきっけかは、「日本語教室のボランティアの高齢化」「閉鎖的な日本語教室」が多いのではないかという意見。
「コーディネーターとしての職務はいつまでなのか?」「定年?なんてあるの?」という自身に関する疑問があったからです。
えたじま日本語クラブは、私たち(仲間)で「外国人市民の居場所を作りたい!!」という自然発生的な活動ではなく、実習生の殺傷事件後、江田島のすべての市民が「安心して暮らせるマチにするにはどうしたらいいのか」という課題を解決する手段の一つとして市役所が主体となって開催され、私たち市民も活動に参加しています。
このような背景から、私は日本語教師という立場と一市民としての活動とこれまでのコネクションを活かして、コーディネーターという立場で企画運営に携わらせていただいておりますが、あくまでも「持続的」かつ「公益性のある」活動にこだわらなければいけません。
Q具体的にどのようにすればいいのか。。。。
ということで、前置きが長くなりましたが、その答えを見つける一助として、この度の交流ひろばへも参加しました。
全国から様々な立場の方が来られており、私たちのブースにもいらしていただきました。
「自分の地域でもこのような活動をしたい」「地域の日本語教室の担い手が高齢化している」と言った意見や「持続的ってどのように考えていますか?」「行政とはどう連携していますか?」などの質問がありました。
この度の参加で、私の中でまとまったキーワードを挙げておきます。
「官民共同型事業」「人の流動化=閉鎖的な空間にしない」「来るもの拒まず」などです。
またこのような機会を活用して、少しでも「持続的な活動」につなげていけるようにしたいです。
当日、ご意見ご感想いただいた皆さまに感謝です!!