平成30年4月15日~平成31年3月17日まで
開催回数:21回
参加人数:外国人延べ233人(平均11.1人)、日本人延べ196人(平均9.3人)、外部参加者延べ34人
国籍別:フィリピン116、ベトナム50人、バングラデシュ11人、インドネシア19人、アメリカ3人、中国34人、ミャンマー0人
4月15日(日):通常活動
5月6日(日):通常活動
5月20日(日):江田島市危機管理課×日本語クラブコラボ/第1回「サイレンが鳴ったら・・」
6月3日(日):通常活動
6月17日(日):通常活動
7月1日(日):七夕会+通常活動
7月8日(日)に予定されていた「江田島市国際スポーツ親善交流会」と会場での出前講座は、7月5日~7日にかけて降った大雨の被害により、延期となりました。
8月5日(日):通常活動
8月19日(日):通常活動
9月2日(日):通常活動
9月16日(日):通常活動(2箇所開催)
10月7日(日):通常活動(能美市民センターのみ)
10月21日(日):通常活動(能美市民センターのみ)
11月4日(日):通常活動(能美市民センターのみ)
11月18日(日):通常活動(ゆめタウンのみ)
12月2日(日):通常活動(ゆめタウンのみ)
12月16日(日):江田島市国際交流協会設立総会(9時30分~~)/江田島市食文化交流(昼食12時~)/日本語クラブ(13:30~15:30)(能美市民センターのみ)
1月6日(日)⇒休み
1月20日(日)ゆめタウンと宮ノ原会場《初開催》
2月3日(日)能美市民センター会場と宮ノ原隣保館会場
※日本語クラブ終了後、衣類配布あります。
※文化庁国語課のよる視察(能美市民センター会場)
2月17日(日)能美市民センター会場と宮ノ原隣保館会場
3月3日(日)能美市民センター会場と宮ノ原隣保館会場
3月17日(日)能美市民センター会場と宮ノ原隣保館会場
※3/17(日)の能美市民センター会場では、「修了式」とえたじま日本語クラブ×江田島市消防コラボ企画第2弾!「救急対応~こんな時どうする!~」と宮ノ原隣保館会場)
日本語クラブ一つの区切り
3月17日は今年度最後の日本語クラブであり、また文化庁委託事業としての最後の日本語クラブでもありました。
4月からは一新します!!(活動内容は変わりません~)
能美市民センター
出だしは日本人ばかりで、待つこと20分。フィリピン人とインドネシア人の常連グループが来ました。
日本語能力試験の勉強や、日常会話の練習など、いつも通りの活動を行いました。
~救急隊員(江田島市消防)によるミニ講座~
1月から参加している消防隊員の提案により、ミニ講座が開催されました。
年間約10件、外国人からの救急要請があるということで、救急隊員にとっては外国人への対応は課題の一つだそうです。
座学は、少し日本の理解が難しかった外国人もいたみたいですが、実際に救急車を呼んでみる、というロールプレーでは、おそらく「あ、こんな時、どんな日本語使うんだったけ」と、良い刺激になったと思います。
私も外国に(短期間ですが)暮らしたことがありますが、このような機会はありませんでした。(幸い、救急要請をすることもありませんでしたが)
もしも、の時に大きな安心感につながる小さな一歩だと思います。
今後とも様々な企画を継続していきたいと思います。
江田島市消防の皆さま、本当にありがとうございました。
「ひな祭り」
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~能美市民センター~
3月3日ということで、「ひな祭り」について紹介をしました。
一部の外国人は「知らなかった」とのこと。
季節の行事について外国人と話す時、日本人にとっては、コンビニやスーパーやTVやネットで当り前のように入ってくる情報も、外国人にとっては当たり前ではないこともあるだな~、と感じます。
さて、今日は初めて参加してくれたインドネシア人に、インドネシアのことをいろいろ教えてもらいました(日本語で!)。
インドネシア人の名前は性、名とかの区別はなく、その人個人個人によって、1つの単語だったり、3つだったりするそうです。
例:姓:胡子 名:和子
⇒ マリア だけの人もいれば、
ジョン・ タリマ・ フウトン(誰?) みたいだったり。。。
家族で、名前を継承したりもしないそうです。
多文化は奥深いです。
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~宮ノ原分校より~
中国4、ベトナム2、日本7の参加者です。
はじめて参加した人は絵カードを使って、フルーツや野菜などの日本語を覚えていました。
日本に来て、まだ2か月の人は仕事で使う言葉の復習をしていました。
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~素敵!!江田島市消防本部の皆さん~
本日も2名の消防隊員にご参加いただきました。
フィリピン人の女性3人に、漢字の読み方など丁寧に教えていました。
次回(3月17日)は消防のミニ講座を企画しています。
実際に年間10件ほどの外国人市民からの救急要請があり、文化の違いや言葉の壁でご苦労されているそうです。
私たちコーディネーターの意見にも熱心に耳を傾けてくださり、どうすれば課題を解決できるのか短い時間でしたが意見交換しました。
今後とも一緒に解決策を探っていきたいと思います。
2月3日 節分&文化庁視察!
本日は文化庁国語課日本語教育専門職の北村祐人氏、砂川裕一群馬大学名誉教授(国際交流基金 日本語国際センター所長)、そしていつも私たちの活動を支えてくださっている犬飼康弘アドバイザーが来られました。(⇒報告会については「えびかずの窓」にて)
さて、本日も市内2か所同時開催でした。
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宮ノ原分校は本日で2回目。
中国10名、日本6名の参加でした。
参加者からの報告:絵カードを使って野菜や料理などの日本語を学びました。皆さんとても楽しく会話をしていました。少しずつ打ち解けていく感じです。隣保館の館長・職員、そして地域の人権擁護委員がサポートしていただいていることに感謝です。
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能美市民センター(本教室)
フィリピン9名、インドネシア4名、日本9名の参加でした。
本日は「節分」です。
節分とは何か。日本ではどんなことをするのか・・・を実践をかねて紹介しました。
長年日本に住んでいるフィリピン女性からは、「初めて知りました!」とのコメントをいただきました。
この時期、至るところに節分に関する広告や写真があるけど、彼女の目には留まらなかったんだろうな~と思うと同時に、少しずつでもこのように生活に密着した情報、体験を提供することが大切だと改めて感じました。
一方、アジアの多くの国では春節がお正月でしたね。
今年もよろしくお願いします!!
初!宮ノ原分校開催
江田島町宮ノ原の隣保館館長さんより、かねてから依頼がありました。
近隣の外国人(ほとんど技能実習生)の居場所として、宮ノ原でも日本語クラブを開催してほしい。
というわけで、本日はゆめタウン(本)会場と同時2か所開催となりました。
「いつでも、だれでも参加できる」が日本語クラブのモットーですので、今日もどうなるのかな~と思っていましたが、結果的に中国人3人、ベトナム5人の計8名の参加がありました。
館長さん、職員さんによる声掛けで、日本人も私を含め6名で行うことができました。
勉強熱心な中国人参加者、若くて恥ずかしがりやのベトナム人など個性的な面々を2グループに分けて、絵カードを使ったゲームや自分の出身地の紹介などを主に行いました。
宮ノ原分校の最大の利点は・・・外国人が歩いて来られる!!
職員さんいわく「もう面識ができたので、道で会っても話しやすい」「よくサッカーをしに来ている」
点在している外国人市民集住地域の、一モデルとなりそうな気がします。
職員さんの考えでは、今後も是非続けていきたいとのこと。
本格的な分校のスタートとしては上々の滑り出しだったと思います~
追記:とは言え、本日ゆめタウン校は外国人が40人参加。
日本人支援者のとりまとめとしてコーディネーターが一人で奮闘したのは目に見えています。
どう考えても日本人支援者が不足しています。
「オリジナルテキスト」作成、支援者養成講座の開催など喫緊の課題は山積みです。
ゆめタウン会場
~サポーターからの報告~
ゆめタウン江田島店では、日本語クラブ始まって以来の大人数の参加者でした。
フィリピン29、ベトナム5、中国3、インドネシア3の40人、日本人は見学者、マスコミ、コーディネータ、市職員および消防職員の11人で教室も満杯状態です。
大人数参加のなか、各テーブルでは、外国人市民の出身国の文化・状況について会話をしたり、平仮名を学んだり、漢字を勉強したりと、それぞれのテーブルでやりたいことをします。
外国人の小学生や大柿高校生徒も参加しており、教育分野にも外国人市民がいることを見学者にも分っていただけたと思います。
最後に日本人が使用しなくなった服やおもちゃなどを皆さんに持って帰っていただきました。
12月16日
2018年最後の日本語クラブ!
江田島市国際交流協会設立総会、国際食文化交流後の日本語クラブでした。
外国人の皆さん、午前中から自国の料理を作って、食べて、日本語の学習。
シニアアドバイザー伊東先生、アドバイザー犬飼先生も続けてご参加くださいました。
皆さん一日お疲れ様でした~
今日は昨年同様、年賀状作成を毛筆で体験しました。
外国人だし、筆で書くの大丈夫?
とんでもない!
皆さんとってもきれいに書けました!!
作成した年賀状は能美図書館で展示してもらう予定です。
少しでも多くの皆さんに見てもらえたら幸いです。
追記:クラブ終了後の日本人ミーティングで、アドバイザーの先生方から「日本人支援者がそれぞれ自分のすべきことを把握し、自主的に動いていて頼もしかった」とのお言葉をいただきました。
自覚はありませんでしたが、そう言えば昨年の今頃は、まだまだ「今日は何をしたらいいんだろう」「あの外国人にはどう対応したらいいんだろう」など、いつも皆バタバタしていたように思います。
それなりにですが、1年半活動してきたんだなと振り返ることができました。
11月4日
能美市民センターにて。
フィリピン人9人、ベトナム人3人 外国人計12人の参加がありました。
ベトナム人男性は以前から定期的に参加していたのに、最近顔を見ないなと思っていたところ、ゆめタウンでばったり会いました。
何度かゆめタウンに来たけど、日本語クラブがなかったので、もうしていないのかと思ったとのこと。
やはり会場を変更した際の広報、連絡の仕方が課題です。
クラブでは、大柿高校のフィリピン人学生も堂々と皆さんの前で発表したり、
初の試みとして行った外国人だけのミーティングでは、「日本語」を共通語に皆さん意見交換をしていました。
出張(?)日本語クラブ
10月は
7日は能美市民センター
21日は三高会館
と江田島市内各地を出張して、開催しました。
(ゆめタウン会場が使用できなかったため)
特に三高地区での開催は初めてでしたが、地元だけでなく、小用(江田島町)からの参加者もいて、にぎやかに行われました。
最近は小学生、中学生、高校生の参加者(フィリピン人)の頑張りが目立っていて、学生生活がよりスムーズに送れるように、と日本人支援者も張り切っています。
三高会館では、川崎館長さんもご協力くださり、ミーティングにも参加いただき、地元の状況や外国人の情報など、貴重な話を聞くことができました。
出張開催をしてみて思うこと。
⇒江田島市内のどこをメイン会場にすればいいのか。。。
交通の便や外国人の居住地、日本人支援者の数、開催日時などなど。
永遠の課題を再認識した今月でした
本日はフィリピン人3名が参加しました。
そのうち2名は初参加で、中学生2年生とそのお母さんです。
中学生は学校生活でコミュニケーションが困難な時があるようです。
市の教育委員会とも連携して、地域としてできる支援を探っていきたいです。
私は、外国人支援員の前田エ ルリンダさんを担当しました。
江田島市に住むフィリピン人の中心的な存在で、日本語も流暢ですし、なんといってもその親切で優しい人柄に惹かれます。
自治会など地域で、フィリピンと日本の文化、習慣の違いなどについて
発表する機会も多く、多文化共生の草の根的な活動をしています。
一度、彼女の発表を聞く機会があったのですが、彼女の言いたいことがもっと皆さんに伝わればいいなと思ったので、今日は一緒にプレゼンの練習をしました。
「フィリピンと日本のビールの値段の違い」など、クイズを出しながら参加型プレゼンの例を一緒に考えました。
後日、早速披露する機 会があったそうで、会場からは多くの反応が見られたとのことでした!
7月豪雨災害により、7月のクラブは中止でしたが8月から再開です。
ゆめタウン江田島店1階(文化教室)で日本語クラブ。ベトナム、バングラデシュの皆さんが来てくれました。
N3(日本語検定)の勉強をしたり、教材にある「じゃんけん✊✌️✋」をやってみたり。
ベトナムでは、✊はパンチ、🖐️は花、✌️はハサミ。国によって違いますね🎶
今日は地域日本語教育スタートアッププログラムの江田島市担当アドバイザーである(公財)ひろしま国際センターの犬養康弘先生が見学に来てくださいました。
西日本豪雨災害の影響により7月の活動は休止となりました。
このたびの集中豪雨で被災された方々には心からお見舞い申しあげます。また、復興にご尽力されている皆様には、安全に留意されご活躍されることをお祈りいたします。
本日は、島根県立大学のK先生、広島NPOセンターMさんにも見学&参加いただき、日本人総勢10名という万全の態勢で始まった、、、、
しかし
外国人がなかなか来ない!!
日本語クラブ初の参加者ゼロか~
と思いきや、
結果はベトナム人7名(うち初参加5名)でした!
初参加のベトナム人の中には、
ハノイ大学卒業の通訳さんもいたり、
日本語能力試験受験を控えた真面目な頑張り屋 さんもいたり、
呉から江田島に職場が変わったばかりの技能実習生がいたり、
といつもの通り皆バラバラで、
でもお互いが尊重し合い、和やかな雰囲気の中で活動できました。
追記:
野菜(人参、ゴボウ、らっきょうなど)をたくさん差し入れいただき、外国人参加者が皆で分けて持って帰りました!!
第1回 ×日本語クラブ コラボ企画
「江田島市危機管理課 サイレンが鳴ったら」
日本語クラブとして、初めてのコラボ企画を行いました。
今や「防災」と「やさしい日本語」は切っても切り離せない多文化共生における重要なセットテーマです。
日本人用の防災プレゼンがどこまで外国人参加者に伝わるのか。。。。
そんな危惧の中、本日は以下の流れで活動を行いました。
参加外国人の生の声↓
日本人には1回で終わる講座でも、外国人には2回、3回と少しずつ分けて、再度行いたいという話も出ています。
日本滞在中に外国人市民が少しでも安全、安心に暮らせますように!!
追記:
本日の企画のために、日本語クラブ、コーディネーター会議にも足を運んでくださり、マイナー言語の翻訳まで作っていただき、外国人市民の現状を少しでも把握しようとご尽力いただいた危機管理課の皆さまには頭が下がります。本当にありがとうございました。
本日は参加者が最近にしては少なく、
ゆったりと落ち着いた活動ができました。
昨年から始めた当クラブなので、江田島市の外国人市民の状況がまだつかめていませんが、昨年度は5、6月~10月くらいまで帰国する人が多く見られました。
同様の事態が起こりつつあるのか・・・または・・・
帰宅後、今日来なかった中国人に一応連絡を取ってみたら、「雨なので止めました~、ま た次回行きます!」
とのこと・・
今日参加したバングラデシュ人は、
「雨だから、歩いて来ました」とのこと・・・
家からの距離を考えると、恐らく1時間以上かけて来たのでは・・
皆さん、いろいろです!!
本日参加者数
外国人8人(フィリピン、ベトナム、バングラデシュ、中国)
日本人9人
*本日の日本語クラブの準備風景をお見せします。
地味~な活動の連続です。
新年度日本語クラブスタート!
平成30年度の日本語クラブがスタートしました。
ベトナム人実習生の「友達を14名連れて行きます」との宣言通り、新しい参加者で本日もにぎやかでした。
日本人サポーター側も新体制でバタバタしましたが、活動は笑顔で楽しくできました~
また、市役所の危機管理課長も参加し、実際に外国人との活動を体験してくださいました。
実習生の日本語(レベル)に直接触れていただけたことは大変大きな意味があったと思います。
(別日のコーディネータミーティングにも参加してくださいました。)
*5月15日に危機管理課と日本語クラブの初のコラボ企画を行います。実のある時間になればいいなと思っています。
ゲストでは広島大学大学院生が2名見学に来られました。
江田島市の活性化をテーマに研究を進めていきたいそうです。
江田島市の外国人市民の現状を見てもらったことも、何かの役に立ててもらえると嬉しいです!
日本語クラブを拠点とした外国人と日本人の 様々なつながりも少しずつですが広がってきたようです。
本年度もどんなことが起こるやら、楽しみです~